医療の世界ではセカンド・オピニオンという言葉があります。Wikipediaによると、このような定義がなされています。
セカンド・オピニオン(英: Second opinion)とは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
弊社のこれまでの経験から、お客様の不満として次のようなものがありました。
- 有名な会社に頼んだのに品質が低い
- なかなか完成しない、金額が高い
- 依頼が断られてしまう、レスポンスが悪い
専門的な知識を持たない方にとって、専門家を相手に交渉をするのは基本的に不利なゲームです。セカンド・オピニオン for WordPressは、お客様に中立的な視点から情報提供を行い、より正しい判断を下すためのお手伝いをします。
サービス内容
セカンド・オピニオン for WordPressでお客様が手にするものは、実際に顔を合わせたヒアリングと文書によるレポートです。レポートが対象とするのは下記の項目です。
基本チェック項目
- 開発体制チェック
- 開発に対して利用しているツール、使用技術などが現在の平均的な制作環境と比較して十分なものであるかをチェックします。
- 技術レベルチェック
- 開発した成果物のうち、独自のものがある場合はその品質をチェックします。また、WordPress wayに則っているかどうかも同様にチェックします。
- 運営体制チェック
- サイト運営の体制をチェックします。テーマやプラグインの利用状況、コンテンツの更新体制、サイト解析の精度などを含みます。
- コミュニケーションチェック
- ベンダーやスタッフとのコミニュケーション状況などをチェックいたします。
- コストチェック
- お客様が提供されているサービスの価格が妥当なものか、チェックします。
個別チェック項目
お客様のWordPressにおける個別の事象について、特別の事情を「インシデント」としてカウントし、所定の項目数だけチェックいたします。以下に、具体例を挙げます。
- ECサイトとして運用している
- 会員専用サイトとして運用している
- バイラル・メディアとして運用している
上記のような特別な事情がある場合を鑑み、それに応じたチェック項目を作成します。
レポートの分量、詳細度はサービスレベルによって異なります。
サービスお申し込みの際の注意点
セカンド・オピニオンはあくまで中立的な視点から判断材料を提供するサービスです。その結果として、お客様にとって嬉しくはない結果が判明することもあります。具体例を以下に挙げましょう。
- そもそもお客様の発注体制に不備があり、コスト、スケジュールともに無理難題を押し付けていた
- ヒアリングに虚偽が混じり込んでおり、事実と異なる情報提供をした
- 現在の体制は改善の余地がないことが判明した
上記のような場合でもサービスの対価はいただきますので、ご留意ください。
お申し込みからサービス完了までの流れ
- お問い合わせ頂き、サービスの内容に納得いただいた時点で契約開始となります。
- 弊社より提供いたします秘密保持契約を締結します。
- 弊社よりヒアリングシートをお送りいたしますので、そちらにご回答を記入いただきます。
- ヒアリングのために必要な認証情報(サーバの接続情報、タスク管理システムなどのログイン情報)をご提供いただきます。
- 弊社にて情報収集を行います。
- 情報収集完了後、レポートをお届けいただきます。
納期は最短で契約開始からおよそ5営業日を予定しております。